追加された軸の同期

ロボットアームを追加の外部軸と同期させることができます。外部軸は、ポジショナーとして簡単に使用できますし、同じロボットコントローラーと同期させることもできます。外部軸と同期させる場合、ロボットと軸は同時に移動しながら座標系に対して正確な直線移動が維持できます。

RoboDKを使用して、ロボットと最大6つの追加軸が同期できます。つまりは、6軸ロボットを使用している場合、合計12軸の複合システムが使用できます。

ロボットアームを外部軸と同期するには:

1.ライブラリから追加軸を読み込むか、新しい機構としてモデルしてください。

2.ロボットと軸/機構を相応の場所に配置してRoboDKプロジェクトを設置してください。

3.ユーティリティ外部軸を同期を選択。

4.ロボットと同期可能なターンテーブルまたはリニアトラックを選択します。

5.OKを選択。新しいロボットパネルが開き、追加の軸が青色で表示されます。

この同期されたロボットに関連するターゲットは、追加の関節値を青で表示します。プログラム生成時にポジショナーの優先位置を指定することが可能です。直交座標ターゲットは、指定されたデカルト座標を維持したまま、パスに沿って外部軸を移動します。

ロボット加工設定では、外部軸の優先位置を提供する追加の設定が表示されます。また、ポストプロセッサーを介してエクスポートされる各動作には、外部軸の位置が含まれます。

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