ツールの立体をRoboDKに読み込む際に、ロボットフランジ(アダプターの参照系)に対して立体の位置が一致しない場合があります。次の手順では、ツールがZ軸を中心に180度逆に取り付けられていることを予想して修正を行います:
1.ツールの詳細ウィンドウでその他の設定を選択します
2.次の画像で示すように、ペイントガンの立体設定の黄色の枠(Z回転)に180と入力します。マウスホイールを各枠の上で使用して、メイン画面上の位置をすばやく更新できます。
ヒント:この操作の前にTCPが定義されていた場合、TCPは立体と一致しなくなります。TCPの位置を正しい場所に更新するには、この項目の最初に説明されている手順に従うことができます(Altキーを押すか、値を手動で入力)。または、スクリプト(カスタムポーズ)表現方法を選択して(次の画像に示すように)、(TCPライン定義の最初の)TCP定義に乗算するZ回転を挿入することでロボットのフランジを中心にTCPを回転できます。
メモ:参照系項目で利用可能な変換とポーズを提供する方法の詳細があります。