CAM

CAM(コンピューター支援製造)のタブでは、次のようなロボット製造操作に関するすべての設定が表示されます。ロボット加工3Dプリンティング、およびCAMソフトウェアを使用して作成されたロボットのツールパスをインポートする方法。

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動作速度は、曲線および点を辿るプロジェクトの動作で使用されるデフォルトの速度です。曲線/点を辿るプロジェクトは、ユーティリティメニューで利用できます。

点の接近距離は、点を辿るプロジェクトの点に接近する際に使用されるデフォルトの距離です。この設定は、穴あけ加工やスポット溶接などをする場合に役立ちます。

デフォルトで通常の接近/後退を含めるは、100 mmの通常のツールパスへの接近が含まれます。

一部のロボット加工プログラムに設定されたホームへ移動のコマンド(G28 ISOコード)を無視するか、特定の値(XYZ座標)に設定することができます。

プログラムイベントは、デジタル出力の設定、押出機ヘッドの管理、製造工程のさまざまな段階での特定のプログラムの作動など、特定のGコードイベントに対して実行される操作を定義します。

新しいロボット加工プロジェクトが開始された時にデフォルト設定を定義する為、その他の設定があります。これらは、ロボット加工メニューからの設定と同様のものです。

クイックパスプレビューの部分では、製造工程の参照系またはツールの座標系を移動する時にプレビューとして表示されるツールの数が設定できます。

3Dプリンティングの部分からスライサーの3Dプリント設定が開けます。スライサーは、オブジェクトを機械ツールパスに分割し、RoboDKを使用してツールパスを簡単にロボットプログラムに変換します。

CAMプログラムから生成されたロボットプログラムは、生成後に編集できます。ただし、ロボット加工メニューから設定を更新すると、以前生成されたプログラムが上書きされます。変更内容が失われないように、CAM プロジェクトから生成された編集済みプログラムを上書きしないをチェックしてください。

表示されている経路の法線の長さ(mmは、CAMツールパスの法線を表す白いベクトルの長さです。CAMツールパスは緑色で表示されます。