プログラム➔
ツールの座標系を設定して、使用するツールの座標系(TCP)を設定します。これにより、後に続く移動指示の為に、プログラムで指定されたツールの座標系とRoboDKロボットの有効なツールの座標系がシミュレーション用に変更されます。つまりは、特定のターゲット(直交座標ターゲット)への移動指示は、最後に設定したツールの座標系を基準に移動します。
ツールの座標系の変数はロボットのブランドによって、ToolData(ABBロボット)、UTOOL(ファナックロボット)、TOOL(Motoman(安川電機)ロボット)、または$TOOL(KUKAロボット)と呼ばれます。

メモ:特定のコントローラーは、番号付きのツールの座標系の設定をサポートしています(ファナックやMotoman(安川)コントローラーなど)。その場合は、座標系の名前を数字で終わる事があります(Tool 4と名付けるとツールのインデックスを4に設定します)。