参照系(座標系)

RoboDK frames

参照系を使用すると、オブジェクトを互いに対して配置できます。プロジェクトツリー内の参照系またはオブジェクトをドラッグアンドドロップして、ネストされた参照系も作成できます。

Altキーを押したまま、3Dビューで参照系を選択して動かします。任意のロボットに、固有の四元数の値やオイラー回転などの、さまざまなタイプの並進および回転の値を手動で入力することもできます。 メニューで使用したいオイラー方向を選択してください: ツール-設定-一般-デフォルトのオイラー角モード. Euler angles for reference frames

右側のボタンを選択して、配列または4x4ポーズとして値をコピー/貼り付けたりできます。

もっと詳しく知る

デフォルトのオイラー角

Euler reference frames mode

四元数の値

Quaternion reference frames mode

カスタムの並進と回転

Customized reference frame translation and orientation

キーボードショートカット

Alt Move frames 参照系、ロボット、その他のオブジェクトを移動
Alt+Shift Move frames relative ロボットTCP(tools)の移動
Ctrl+0 Fit to selection 3Dビューを選択したオブジェクトに合わせる
F1 Move frames relative RoboDKドキュメンテーションを表示
F2 アイテム名を変更
F6 プログラムを生成
F7 選択されたオブジェクトを表示/非表示
+ 参照系/座標系を拡大
- 参照系/座標系を縮小
/ テキストを表示/非表示
* ロボットの作業スペースを表示/非表示
Ctrl + 1 最後のファイルまたはRoboDKプロジェクトを読み込む
Robot workspace

ロボット操作とシミュレーション

ロボットをダブルクリックしてロボットパネルを開き、ロボット軸をデカルト空間でジョグ操作できます。 ロボットツール(TCP)とロボットの参照系も、このウィンドウで変更できます。

プログラムをダブルクリックしてシミュレーションを表示させます。

ドキュメンテーションでシミュレーションとオフラインプログラミングの詳細を知る

RoboDK simulation

ロボットツール(TCP)を作成

ロボットツールは、3Dオブジェクトをインポートしてロボットにドラッグアンドドロップするだけで簡単に作成できます。そのオブジェクトは自動的にツールに変換されます。 3Dオブジェクトをインポートしてセルをモデリングします。使用できる3Dファイル形式は、STL、IGES、およびSTEPファイルです。

ドキュメンテーションでロボットツールの作成の詳細を知る

シミュレーションを3Dファイル形式でエクスポート

シミュレーションの準備ができたら、3D HTMLシミュレーションまたは3D PDFとしてエクスポートできます。この機能により、レイアウトとシミュレーションのコンセプトを簡単に共有できます。

3D HTMLシミュレーションドキュメントの実例

3D PDFシミュレーションドキュメントの実例 (3D PDFシミュレーションは、ブラウザではなく、Acrobat Readerで開く必要があります)

ヒント: HTMLシミュレーションはPDFシミュレーションよりも大きく、それらを圧縮するとサイズが大幅に縮小されます。HTMLシミュレーションには依存関係がなく、1つのファイルとして共有できます。

  • 0:02 [ファイル]-[シミュレーションをエクスポート]を選択して、希望の形式でエクスポートします
  • 0:11 開始ボタンはシミュレーションの録画を開始します
  • 0:28 3D HTMLシミュレーションは、3Dでナビゲートしてシミュレーション時間が操作できます
  • 0:55 3D PDFシミュレーションでも、3Dでナビゲートしてシミュレーション時間が操作できます

ドキュメンテーションでシミュレーションエクスポートの詳細についてご覧ください

ロボットポストプロセッサーを作成または編集

ロボットのポストプロセッサーは、プログラムの生成方法を定義します。シミュレータの動きから特定のロボット指示への変換は、ポストプロセッサーによって行われます。ポストプロセッサーは、特定の要件に合わせてロボットプログラムを生成するための完全な柔軟性を提供します。

RoboDKは、ほとんどのロボットブランド用にポストプロセッサーを提供しています。ポストプロセッサーは簡単に作成または編集できます。RoboDKのポストプロセッサーは、コードの生成方法を定義する単なるPythonファイルです。 各ロボットブランドはデフォルトのポストプロセッサーを使用しており、それらを変更してプログラムの生成をカスタマイズし、特定のアプリケーションに合わせて調整できます。

ヒント: ポストプロセッサーをダブルクリックして、サンプルのロボットプログラムのプレビューを表示します。

  • 0:17 プログラムの準備ができたら、F6を選択してロボットプログラムを生成します。
  • 0:35 [プログラム]-[ポストプロセッサーを追加/編集]を選択して、ポストプロセッサーを作成または編集します。
  • 0:56 関節と直線移動のコマンドを編集して、望む結果を得る
  • 1:16 プログラムを右クリックし、[ポストプロセッサーを選択]を選択してポストプロセッサーを選択します。

ドキュメンテーションでポストプロセッサーの詳細についてご覧ください